ご飯は必ず日に3回作ることが望ましいのか
人間が生きていくうえで一番必要なもの、それは食べるということです。
食べなければ人は必ず死んでしまいます。
ですから、一言で家事といいますが、一番に必要とされるものは炊事であると言えます。
赤ちゃんのお世話で心身ともに疲れたお母さんを癒すのは美味しくバランスのとれた食事です。
また、授乳中のお母さんにとっては、自身の食事が母乳へと移行するわけですから食べないという選択はありえません。
ではその炊事を、毎日必ず3食ぶん行わなくてはいけないのかというと、決してそうではありません。
旦那さんの休日に大量にストックを作るもよし、実家に頼ってもよし、最近では妊産婦用のお弁当宅配業者だって数多くあります、時にはお惣菜を買ってきたって、冷凍食品であってもかまいません。
自分のスペックに合わせ、時には色々な手段を組み合わせて自分にとって一番楽な炊事方法を見つけるのです。
食べた後に片づけをする暇すらないという方には、紙皿や紙コップなどの使用をお勧めします。
食べ終わったらあとはごみとして捨てるだけです。
一生続くわけではありません、忙しい子育てのほんの短い間のことです。
お皿洗いの時間のぶん、美味しいお茶でも入れて一息つくことも大切なことです.。
洗う、干すは洗濯機におまかせ、あとは放置
次に主婦の家事として思い浮かぶのは洗濯です。
赤ちゃんはよだれやおむつからの横漏れなどでたくさん洋服を汚します。
布おむつを使用中のお母さんはさらに洗濯物が増えて、一日に何度も洗濯機を回している方も多いでしょう。
洗濯自体は洗濯機が頑張ってくれますが、洗濯物を干し、取り込み、たたむという行為に負担を感じている方はぜひ発想の転換をしてみてください。
最近の洗濯機には乾燥機もついていますからこれを使ってしまえば干すという行為を簡単に省略することができます。
ただ、どんなに高性能な洗濯機でもたたむということはまだ不可能なようです。
そこで、一番時間を取られるのはたたむという行為だといえますが、面倒ですのでたたみません。
洗濯物置き場を決めてそこからとって着用するのでかまいません。
下着がしわになっていても誰も咎めませんし、見られることなんてないでしょう。
しわになるのが嫌なものは、ハンガーで干したらそのままクローゼットなどにかけてしまえば全く問題ありません。
洗濯をすることですら苦痛を感じるのであれば、大人のものは毎日する必要もありません。
2、3日くらいためておいても大丈夫なくらいのストックを準備すればいいのです.。
掃除は便利グッツと大きな箱に助けてもらう
次に掃除です。
掃除機は毎日かけなくても全く問題ないので、旦那さんのお休みの日にささっとかけて終了にします。
ふだんはハンディーワイパーやスリッパ一体型モップなどの便利グッツを利用するのも楽しいです。
赤ちゃんはいろいろなものを口に入れてしまう時期がありますし、不幸な事故にもつながりかねませんから、最低限の活動範囲だけはさっと片づけられるといいですね。
ひとつづつ分類わけなどしていては大変ですから、大きめの箱を利用してぽいぽい入れていけばそれで充分です。
鏡や窓も汚れていたってかまいません。
おトイレ掃除も気づいた時で大丈夫です。
それでもどうしても気になって仕方のない方は、お金はかかってしまいますが掃除代行サービスという奥の手があります。
家事を手抜きしても命に係わりはありません、でも育児との両立でお母さんが心身ともに疲れ切ってしまえば育児ノイローゼになってしまうこともあり、悲しいことですが最悪の事態ですら招いてしまうこともあるのです。
やらなくてはいけないからやらなくても大丈夫に発想転換して心と体を解放してあげませんか。
家のことが完璧に整っていることより、お母さんが笑顔でいることが家族の幸せにつながります。