赤ちゃんが泣く主な理由
育児真っ最中のパパ・ママの多くが、困っていることの一つに“赤ちゃんをどうしたら泣き止ませることができるのか?”があります。特に日中の長い時間を赤ちゃんと一緒に過ごすことが多いママは、家事で忙しいうえに一度泣き出した赤ちゃんの機嫌がなかなか直らないとなれば、イライラもMAX状態になってしまいますね。親のイライラ感は小さな子供にもちゃんと伝わっているもの。なので、赤ちゃんの機嫌もますます悪くなり、悪循環に…。
そんな悪循環を断ち切るためには、どうして泣いているのか?その理由を探ることが大切です。
- お腹が空いている
- ゲップが出ない
- 眠い
- おむつが汚れている
- 喉の渇き
- 暑い・寒い
- 体調不良(発熱、下痢など)
このようなことが原因の場合は、それらを解消してあげると泣き止みます。まだ言葉で自分の意思を伝えることができない赤ちゃんは、泣くことで意思を伝えたり、ストレスを発散しています。体調不良が原因と思われる時は特に気をつけましょう。苦しさや痛みなどを訴えることができないので、要注意です。
赤ちゃんを泣き止ませるには、この方法試してみて!
どんなにあやしても、ご機嫌斜め…。これといった理由(原因)も見当たらず、泣き続ける赤ちゃんを泣き止ませるにはどうすれば良いのでしょう?色々な方法がある中で、ここでは比較的効果の高い4つの方法を紹介したいと思います。
おくるみを使う
いつでもママに抱かれているような安心感を赤ちゃんに与えてくれるのが、おくるみです。手足がバタつくと、ますます興奮状態になってしまうため、おくるみを使ってそれを防ぎます。普通、おくるみは生後4ヶ月頃まで使えるので、ぜひ試してみてくださいね!
おくるみの上手な使い方
- きつくない程度に、ほどけないようにしてしっかり巻きつけましょう。
- 両腕は真っ直ぐ、両脚は少し余裕を持たせて緩めに巻きましょう。
耳元で「シーッ」と言う
私たちは、静かにしてほしいときなどに周囲に向かって口に人差し指を当て「シーッ」と言いますよね。実はこの方法、赤ちゃんを泣き止ませるのにも有効なんです!赤ちゃんがママのお腹の中で、いつも聞いていた血流の音に似ているのが「シーッ」という音。これを耳元で聞かせてあげると、赤ちゃんは安心感を覚えて静かになるでしょう。
やさしく揺らす
赤ちゃんが泣いたときに、よくやる方法が『やさしく揺らす』ではないでしょうか。けれど、ママが抱いて揺らしながらあやしても、泣き止んでくれないことも多いですね。そんなときに重宝するのが、スイングラックです。電動タイプもあるので、家事でママが手の離せない場合にもとっても便利!心地よい揺れは、耳の奥の動きを感知する部分を刺激して、鎮静反射を起こすと言われています。スイングラックのようなベビー用品は、小さいうちしか使わないのでレンタルを利用しても良いでしょう。
おしゃぶりを使う
赤ちゃんの多くは、指しゃぶりが大好き!眠くなったり、お腹が空いているときなどによくしゃぶります。この指しゃぶりの代わりになるのが、おしゃぶりです。大きくなっても止められなかったら困る…と、おしゃぶりを持たせないパパ・ママもいますが、おしゃぶりを使うことで、赤ちゃんは安心感を得ます。泣き止まずにどうしようもない場合には、おしゃぶりも素早く泣き止ませる方法の一つとして◎。様々な種類がありますが、いくつか試してみてください。気に入らないものは吐き出すので、すぐに分かりますよ。