「おいしい水」で味の違いがわかる子どもに?
「富士山の天然水」マーキュロップのウォーターアドバイザー 岡本彩です。
現代の食生活への不安や健康意識の高まりから、ますます注目を集める「子どもの食育」。
育児や家事、仕事に忙しくても、栄養バランスを考えた手料理や、おやつを食べたがる子どもが糖分を摂り過ぎないようになど、日頃から子どもの食に気をつけているご家庭も多いと思います。
栄養や医療の専門家の方や助産師さんを取材させていただく機会があるのですが「おいしい水を飲む習慣で、子どもの味覚は発達する」というお話を聞きます。
また、「子どもがジュースを飲まなくなった!」「味の違いがわかるようになった!」といった経験談を実際にウォーターサーバーを導入されたお客様から数多く寄せられています。ウォーターサーバーが子どもの食育・健康に一役買っている様子が見えて来ました。
うちの子は、大丈夫? 子どもの3人に1人が味覚に障害をかかえる時代
「子どもの食育」という観点から、「味覚」に目を向けてみます。
偏った食生活による栄養バランスの乱れなどから、「味覚障害」など味のわからない若者が増えているという問題は、もう何年も前から話題になっていますね。
今回350人の子どもを対象とした東京医科歯科大学の研究グループによる調査(2014年)で「酸味」「塩味」「甘味」「苦味」の基本4種類の味覚について、いずれかを認識できない子どもが30%にのぼったことがわかりました。
研究グループによると、味覚を正確に認識できない子どもの特徴として、毎日ジュースを飲んでいる、野菜の摂取不足、ファーストフードを好むなどの傾向がみられたとされています。
水を正しく選ぶことは、子どもの味覚を育てる基本
医と栄養の専門家によると、味覚を育てる一番の基本は「水」。
水分補給に水を飲まず、糖分を多く含む味の濃いジュースやイオン飲料(スポーツドリンク)ばかりを与え続けると、子どもは濃い味ばかりを欲しがり、味覚認識の低下をまねく恐れがあるとされます。
一見“味が無い”ようにも感じる水ですが、軟水から中硬水、硬水まで水のかたさを示す硬度や、ミネラル成分の含有バランス、pH値などによって味わいは様々。
日常的によい水を飲む習慣をつけることは、味覚認識の基本を育て、“味の違い”がわかるようになるという大切な役目を果たしているのです。
でも、なかなか水を飲んでくれないこともありますね。
コップに水を注いでも、「ジュースがいい!」なんて子どもが拗ねてしまい、 ついついまたジュースを与えてしまう・・・なんてことも。
子どもがジュースを飲まなくなる? ウォーターサーバーの「自分でコップにいれられる」楽しさが大事
大人と比べてよく動きまわる子どもは、新陳代謝も活発で汗をかきやすくなります。熱中症が心配される夏はもちろん、季節を問わずこまめな水分補給が必要です。
とは言っても、親が1時間おきに子どもに水を飲ませるのも一苦労。
「今はいらない」「ジュースがいい」
毎回毎回こんなやりとりをしていると、へとへとになってしまいますね。
ウォーターサーバーが自宅にあると、子どもは「自分でコップに水をいれて飲める」、つまり「自分でできる!」ことが楽しくて、“水を飲む習慣がつく”ことが、本当に多いです。
大人の視点からすると、冷蔵庫からペットボトルを取り出してコップに注いで渡すのと一体何が違うの~??と疑問に感じるところですが、子どもにとっては、これが大違い。機械を操作して楽しく飲めるのはウォーターサーバーならでは。
「ペットボトルの水を与えようとしても、これまで『ジュース!ジュース!』と嫌がっていたのがウソのよう。家にウォーターサーバーを導入すると、自分から水を飲むようになりました。糖分の摂りすぎも気にならないし、自分で水分補給ができるので、ママの手間も省けて大助かり!」
といった声は、ウォーターサーバー導入後のお客様から、とても多く寄せられています。
親は、手の届くところにコップを置いておくだけ!自分から飲んでくれますし、忘れていても一声かけるだけで素直にコップを取りに行って水を注ぐことが増えます。
ウォーターサーバーで「利き水」舌を作ろう
子どもに楽しく水分補給の習慣がつき、食育にも活躍するウォーターサーバー。
今、小学校未満の子どものいる家庭(首都圏)では、ウォーターサーバーの普及率はおおよそ10%、10人に1人の子どもの家にはウォーターサーバーがあるとされています。
家に子どものお友達が来たときにも「うちにはウォーターサーバーがあるから!」とちょっと自慢げに(!)。お友達と一緒においしそうに水を飲むのは、健康的で親としても嬉しいもの。月4,000円くらいから使えるので、子どもの行動にどのような変化が起こるか、試しに使ってみてはいかがでしょうか?
半年後にはミネラルウォーターの軟水・硬水・水道水・浄水器の水などで、子どもも大人も“利き水”ができるようになるかもしれません。
※いずれも個人差があり変化を保証するものではありません。予めご了承ください。