現況届は出した?合計200万円の児童手当を上手に活用する方法|ママワザBOOK

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2015年9月3日
現況届は出した?合計200万円の児童手当を上手に活用する方法

児童手当を受給しているみなさん、6月の現況届は出しましたか?0歳から中学校卒業までで、合計すると200万円にもなる児童手当。本当に必要なときに使えるように、上手に残しておく方法をご紹介しましょう。

ワーキングママライター
  

児童手当ってなに?

ある日、一人のママ友が何気なく言いました。「児童手当って、気がついたらなくなってるんだよね~」それを聞いて「なんともったいない!」と思ったのですが、みなさんのご家庭ではどうですか?

あまり意識せず、普段の生活費として使っている人もいるのではないでしょうか。そこで、上手な児童手当の活用方法をご紹介しましょう。 遊ぶ親子

0歳から中学卒業まで支給される、児童手当制度の概要

児童手当は、中学修了までの国内に住所を有する児童がいる場合に、父母や監護者などに支給されます。

支給月額は0歳~3歳が15,000円、3歳~小学校修了までが10,000円(第3子以降は15,000円)、中学生が10,000円となっています。また、一定の所得制限以上の家庭では、一律5,000円です。

毎年、2月・6月・10月に、前月までの4ヶ月分がまとめて支給されます。つまり、3歳までの子どもがいる所得制限内の家庭では、年に3回、60,000円が振り込まれるということです。

トータルで約200万円にもなる

では、中学校卒業までにもらえる児童手当を合計するといくらになるのでしょうか?

第1子、所得制限内の家庭で考えてみましょう。

3歳まで:15,000円×3年(36ヶ月)=54万円

3歳から中学校修了まで:10,000円×12年(144ヶ月)=144万円

合計:198万円

※生まれた月によって、合計金額は変わります。

月々の額は大きくなくても、全部貯めておけば、なんと約200万円にもなるのです。これは、ぜひ上手に活用したいですね。 お金と電卓とクレジットカード

まとまったお金が必要になるのはいつ?

文部科学省の「平成24年度子供の学習費調査」の結果から、それぞれの時期にかかる教育費の目安が分かります。

幼稚園:公立・・・約23万円 私立・・・約49万円

小学校:公立・・・約31万円 私立・・・約142万円

中学校:公立・・・約45万円 私立・・・約130万円

高校 :公立・・・約39万円 私立・・・約97万円

※1年間の総額。学校教育費と学校給食費と学校外活動費の合計。

幼稚園から高校まで全て公立の場合は約500万円、全て私立の場合は約1,677万円の教育費がかかることになります。

次に、子どもが大学に進学した場合はどうなるでしょう。文部科学省の調査によると、初年度納付金の平均は以下のようになります。

国立大学    :入学金・・・約28万円 授業料:約54万円

私立大学(理系):入学金・・・約27万円 授業料:約104万円

国立大学でも私立大学でも、大学によって学費や必要経費は異なりますが、かなり大きな金額が必要となることが分かりますね。また、大学入学の前には、入学検定料(受験料)や、一人暮らしをする場合はその費用などもかかります。

「子ども一人あたり1,000万円以上の教育費が必要」とは、うそともいえない状況なのですね。子どもが小さいうちはイメージしにくい教育費ですが、まとまったお金が必要になるときまで、児童手当をかしこく残しておいた方が良さそうです。 笑顔の女子高生

受給者は「主たる生計者」というのが悩みどころ

合計で約200万円ももらえる児童手当の受給者は、「児童の主たる生計者」です。父母の場合では、所得が高い方が主たる生計者となります。所得が同じくらいの場合は、様々な状況を総合して決められます。

わが家では、夫が受給者となり、夫の口座に児童手当が振り込まれています。実は、ここが悩みどころなのです。家計や夫婦の口座の管理方法は、家庭によってまちまちだと思います。

うっかり使ってしまう家庭が意外と多いのでは
わが家では、それぞれ自分で管理をしています。そのため、こんなことが起きることがあります。

ある日、夫が「よく分からないけど、銀行の残高が増えてたから、今日は飲んで来た」と言ったりするのです。これまでに、「それは児童手当だから、すぐさま銀行から下ろしてきて、私に引き渡すべし!」と言わなければならないことが何度かありました。

児童手当支給のお知らせのはがきが届いても、日ごろの忙しさでつい見落としてしまうこともありませんか?わが家のように、うっかり児童手当を使ってしまって、後から慌てないためには、次の2つの方法があります。

児童手当専用の口座を作る

一番確実に残しておける方法は、児童手当専用の口座を決めることです。普段の生活費を管理する口座と別になっていれば、うっかり使ってしまう心配もありません。日常的に使っていない夫名義の口座があれば、児童手当の振込口座をそちらに変更してはいかがでしょうか。

貯金用の口座に移す

新しく口座を開設したり、振込口座を変更する手続きをしたりするのは大変そう・・・という人は、児童手当が振り込まれたら、すぐに別の貯金用の口座などに移すのがおすすめです。

私は、これまでの失敗から、2月と6月と10月のカレンダーに「児童手当」と書いています。また、児童手当支給のお知らせはがきを、冷蔵庫などよく目にする場所に貼っておくのもいいですね。

気がつかないうちに使ってしまわないように、支給されたら早めに別の口座に移してしまいましょう。

児童手当は教育費の強力な助けになる

いかがでしたか?児童手当は「子ども1人1,000万円の教育費」の強力な助けとなるはずです。かしこく残して、上手に活用したいですね。

著者:あたらししょうこ

ワーキングママライター
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3児の母ライター、ワーキングママ経験者です。
もうすぐ「社労士ライター」にレベルアップ予定。