ママさん必見!0歳から始めたい読み聞かせとおすすめ絵本|ママワザBOOK

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2016年4月5日
ママさん必見!0歳から始めたい読み聞かせとおすすめ絵本

絵本の読み聞かせは赤ちゃんがまだ0才でもした方が良い、と最近は言われています。絵本の読み聞かせをすることで、赤ちゃんはお母さんの声を聞いて、コミュニケーションと言葉を学んでいきます。今回は0才の赤ちゃんにオススメの絵本をご紹介します。

Webライター、脚本家
  

0才の赤ちゃんにも良い影響

絵本の読み聞かせ。小さなお子さんにしてあげるというお母さんも多いですよね。だけど、この絵本の読み聞かせ、胎教として赤ちゃんが生まれる前から実践されているお母さんもいます。生まれたばかりの赤ちゃんは、言葉がわかりませんよね。だから、本の内容は理解していないかもしれません。

しかし、お母さんが本を読むことによって赤ちゃんに語りかけてあげる、絵を見せてあげるといったコミュニケーションが、赤ちゃんの心の成長にはとっても大事なんだそうです。

赤ちゃんに読んであげる絵本はどんなものが良いの?

まだ、言葉も視力も未熟な赤ちゃん。そんな赤ちゃんに読み聞かせるのはどんな絵本が良いのか、悩んでしまいますよね。だけど、そんな赤ちゃんもちゃんと、お母さんの声を聞いて、絵本の絵を見ています。このとき大切なのは、絵本の内容が難しくなく、また色がはっきりとしているものを選ぶことです。

赤ちゃんにおすすめな絵本

赤ちゃんに絵本を読み聞かせているお母さん

0~7ヶ月の赤ちゃんにおすすめの絵本

この頃の赤ちゃんは、とくに視力がまだ弱く、ぼやっとしか物が見えていません。そのため、色のコントラストがはっきりとしていて、登場する人物やものの輪郭がはっきりとしているものを選びましょう。

内容は、文章よりも絵や形がメインとなっているものがオススメです。また、短い文章でまとまっており、擬音などの繰り返し言葉が使われているものも良いかと思われます。

赤ちゃんが舐めたり噛んでも大丈夫なように安全な素材で作られているもの、触っても安全なように角が尖っていないものを選ぶと良いでしょう。

じゃあじゃあ びりびり

じゃあじゃあ びりびり

作・絵 まついのりこ
ページ数 24
出版 偕成社
定価 648円

こちらは、まさに赤ちゃんのための絵本!といった絵本です。はっきりとしたコントラストの絵に、「じどうしゃ ぶーぶーぶー」「みず じゃあじゃあじゃあ」など、赤ちゃんが聞いていて楽しくなるようなリズミカルな言葉で書かれている絵本です。また、口に入れても安全な素材、絵本の角がなく丸いつくりになっている、など隅々まで赤ちゃんのための配慮がほどこされているのが嬉しいところ。

いないいないばあ

いないいないばあ

作・絵 松谷みよ子 作/瀬川康夫 絵
ページ数 20
出版 童心社
定価 756円

「いないいない・・・」と手で顔を隠した動物が、次のページをめくると「ばあ!」と笑顔でお出迎えする、という内容の絵本。発売から、48年もたっている赤ちゃんのための絵本のベストセラーでもあります。お母さんたちの中にも、この絵本をご両親に読んでもらった、という方も多いのではないでしょうか。登場人物がいないいない、と隠れてしまう小さな不安と、ばあ!と再び現れる喜びで、赤ちゃんは夢中になります。

てん てん てん

てん てん てん

作・絵 わかやましずこ
ページ数 20
出版 福音館書店
定価 756円

大きな可愛らしい、色鮮やかな虫たちの絵と「てん てん てん とうむし」「ぐる ぐる ぐる かたつむり」というリズミカルな文章でつづられている絵本です。赤ちゃんのためのファーストブックとしてもオススメですが、お子さんが絵本の中の虫たちと本当に出会うようになる年のころまで、長く愛用できる絵本です。

8ヶ月以降の赤ちゃんにおすすめの絵本

赤ちゃんに絵本を読み聞かせている両親

8ヶ月を過ぎたあたりから、少しずつ内容のある絵本も取り入れてあげましょう。繰り返し言葉などがある、といった基本をおさえつつも、物語性があったり、指先や手先で遊べるような絵本もオススメです。ただし、赤ちゃんが最後まで読みきれるページ数のものを選ぶように注意しましょう。

がたん ごとん がたん ごとん

がたん ごとん がたん ごとん

作・絵 安西水丸
ページ数 20
出版 福音館書店
定価 756円

まっ黒な汽車が、がたんごとんと駅にやってきます。駅で待っていたのは、人ではなく哺乳瓶やポップコーンやりんご!果たして、汽車の終着駅とは・・・?という内容の絵本です。がたんごとんという繰り返しのリズムに、赤ちゃんの身近にある食べ物たちがたくさん出てきます。

おかあさんはね・・・

おかあさんはね・・・

作・絵 奥野涼子
ページ数 20
出版 フレーベル館
定価 756円

様々な可愛らしい動物たちが、おかあさんはね・・・と自分のお母さんを紹介してくれる仕掛け絵本です。仕掛けをめくると、動物たちのお母さんがだっこしてくれたりと、赤ちゃんと一緒にスキンシップをしながら読める絵本にもなっています。

でてこい でてこい

でてこい でてこい

作・絵 林明子
ページ数 20
出版 福音館書店
定価 756円

様々な形の色紙から「だれかかくれているよ でてこい でてこい」と呼びかけると、「げこげこ」「ぴょーんぴょーん」といった具合に動物たちが飛び出てきます。切り絵の形で出てくる動物たちはコントラストもはっきりと描かれているので、目にも楽しいです。

出典:
http://allabout.co.jp/gm/gc/402798/
http://allabout.co.jp/gm/gc/453682/
http://trend-town.info/archives/958.html
http://moomii.jp/baby/0-picture-book.html

著者:草道 花

Webライター、脚本家
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美容から生活、サブカルチャーまでなんでも詳しいのが自慢、最近の悩みは正月食べ過ぎてダイエットに失敗してしまったこと、ダイエットのコンテンツを執筆しながら、自分でも実践するつもりです。