新米ママさんは是非知っておきたい赤ちゃんのひきつけや痙攣について|ママワザBOOK

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2016年7月19日
新米ママさんは是非知っておきたい赤ちゃんのひきつけや痙攣について

赤ちゃんが突然、ひきつけや痙攣を起こすと、その尋常ではない様子に、お母さんたちはパニックになってしまいますよね。今回は、そんな赤ちゃんのひきつけや痙攣の原因とその対処法をご紹介します。

Webライター、脚本家
  

大変、赤ちゃんがひきつけを起こした!

大泣きする赤ちゃん

赤ちゃんが、手足をぴんとつっぱって、白目をむいて突然震えだすひきつけ。そんな状態に赤ちゃんが急になってしまったら、お母さんは気が動転していてもたってもいられなくなってしまいますよね。どうすれば良いのか分からずに、病院や救急車、というワードが頭の中を駆け巡ります。

しかし、この「ひきつけ」や「痙攣」といわれる発作の症状は、おかあさんが慌ててしまうのとは裏腹に、見た目ほど危険であるとは限らない場合も。赤ちゃんが突然、ひきつけを起こしたときにどのような対処をすれば良いのか。そして、その原因を今回は見ていきましょう。

ひきつけ、痙攣はどのような症状を言うのか

ひきつけ、と言われてもどのような症状を言うのでしょうか。ひきつけと痙攣、というのは本人の意思とは無関係に、筋肉が勝手に収縮を起こしてしまう症状を言います。私たちの身近な例をあげると、「しゃっくり」がこのひきつけに該当します。しゃっくりは、息をする際に肺を膨らませる横隔膜と呼ばれる筋肉が、無意識のうちに動いてしまっている状態です。そのため、このしゃっくりもひきつけや痙攣の一種なのです。

赤ちゃんが陥る痙攣や、ひきつけの症状はこれが全身に起こっているものだと思えば、理解しやすいのではないでしょうか。全身の筋肉が硬直してしまうので、赤ちゃんはがたがたと震えてしまいます。そして、ひどい場合はこの状態が数分間も続き、意識を失ってしまうこともあるのです。赤ちゃんのひきつけを初めて経験するお母さんや、お父さんが驚いてしまうのも仕方がないことですよね。

赤ちゃんが痙攣やひきつけを起こす原因は?

機嫌が悪くて大泣きする赤ちゃん

痙攣やひきつけは、神経細胞が異常に興奮し、筋肉が急激に収縮してしまうことが原因で起こります。赤ちゃんは、この神経の細胞が大人に比べると未発達です。そのため、ちょっとのことでもすぐに興奮状態になってしまって、痙攣やひきつけをおこしてしまいます。特に生後6ヶ月~3歳の間に、ひきつけなどは起こりやすいと言われています。また、子供の大体1割ほどはこの痙攣やひきつけを起こします。

しかし、痙攣やひきつけの原因は赤ちゃんによって様々なのですが、新生児期と乳児期に起こるものによって少しずつ症状が違ってきます。特に注意したいのが、新生児期のひきつけと痙攣です

本来、新生児期の赤ちゃんには痙攣やひきつけといった症状はあまり見られません。しかし、新生児期にこの症状が現れる場合は、もしかすると先天的な代謝異常にかかっていたり、脳の病気の可能性があります。そのため、お子さんが新生児期にひきつけを起こしている場合は、一度、病院を受診されることをおすすめします。

逆に、生後6ヶ月ほどをすぎた乳児期の赤ちゃんは痙攣やひきつけを起こしやすいのです。なぜなら、この時期に赤ちゃんは母乳を通しておかあさんから貰っていた免疫が切れるタイミングであることが挙げられます。免疫が切れているために、赤ちゃんの体は一時的に外部の刺激から弱い状態になっています。そのため、少しの刺激で高熱などが出やすかったりするのです。高熱が出てしまうと、神経細胞が異常興奮してしまうため、熱性痙攣という痙攣が起きます。

ただし、乳児期の痙攣は比較的安全だと言っても、てんかんや髄膜炎、急性脳炎の危険性も潜んでいますので、心配な場合は一度、お医者さんへ連れて行くほうが安心です。

痙攣やひきつけの対処法

赤ちゃんが痙攣やひきつけを起こした場合、まず冷静になることを心がけましょう。そして、赤ちゃんを揺さぶったり、大声をかけることは決してやってはいけません。赤ちゃんを安静にさせて、痙攣が治まるのを待ちます。そして、以下のように対処しましょう。

  • 赤ちゃんの服を緩めて、嘔吐物などをのどにつまらせないように横向きに寝かせる
  • 痙攣の時間を計る(長すぎるときは病院へ行くことを検討してください)
  • 痙攣の仕方を見る(痙攣は左右対称に起きているか、体の片側だけ痙攣しているか、など。病院に受診する場合は症状をお医者さんに伝える必要があります)
  • 熱を計る(38度以上の場合は、熱性痙攣の可能性が高いです)
  • 痙攣が治まったら赤ちゃんの全身を確認する(熱性痙攣以外の可能性を探ります)
医者に診てもらっている赤ちゃん

痙攣やひきつけを起こしたら、一度は受診を

赤ちゃんがはじめてひきつけや痙攣を起こした場合は、念のために一度病院へ受診されることをおすすめします。大抵の場合、あかちゃんの痙攣は熱性痙攣で問題ないですが、万が一違う原因でひきつけを起こしている場合、素人目では判断が難しいからです。

出典:
http://192abc.com/35731

著者:草道 花

Webライター、脚本家
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美容から生活、サブカルチャーまでなんでも詳しいのが自慢、最近の悩みは正月食べ過ぎてダイエットに失敗してしまったこと、ダイエットのコンテンツを執筆しながら、自分でも実践するつもりです。