赤ちゃんが生まれる前の歯のケア
赤ちゃんが元気な歯ができるために、1歳からの歯磨きに注意だけで足りず、妊娠してから赤ちゃんの歯のケアをはじめるのです。
妊娠することを知り、喜びとともに心配になった人は多いでしょう。
食事や体重増加など様々なことを気にしなければなりませんが、元気な赤ちゃんを生むために何でもやっておきたいというのはママの気持ちです。
そのうち、将来の赤ちゃんは歯が元気に生えるためにいくつかのポイント注意しなければなりません。
まず、カルシウムをしっかり摂ることです。
カルシウムは赤ちゃんの骨、歯を作る非常に重要な役割を果たすため、十分にカルシウムを摂ることは大切です。
牛乳などの乳製品、骨入りの小魚、豆腐（高原豆腐、木綿）や緑黄色野菜（小松菜、ほうれん草）はカルシウムを多く含む商品で、毎日食べた方がいいです。
また、サップリメントでカルシウムを補給するのも一つの方法です。
そして、ママの歯の状態もかなり重要であり、妊娠中にむし歯にならないように頑張る必要があります。
お母さんのむし歯は子どもに移りやすいからです。
妊娠のとき、歯や歯肉が弱まっていますので、むし歯になりやすく、毎日のケアを行った方がよいです。
また、区市町村が1回無料で歯科検診を提供するので、それを利用し徹底的にむし歯を防ぎましょう.。
離乳や乳歯生えたら歯磨きをはじめましょう
できるだけ母乳で育てたいお母さんが多いと思いますが、1歳までに必ず離乳をはじめた方がいいです。
初めての誕生日を過ぎると離乳はだんだんやめにくくなるからです。
また、乳歯が生えたら離乳食をあげるとき、赤ちゃんの口に食べ物が残りやすいので、離乳食をはじめたら歯磨きもはじめましょう。
乳歯が生えまじめたのは生後8ヶ月ごろからです。
この時期になると、赤ちゃんをひざに仰向けに寝かせ、歯の生えはじめたかを確認してください。
確認しながら、ガーゼで赤ちゃんの歯と口をきれいにしましょう。
この「ガーゼで触れる」ことは実は非常に重要なのです。
ガーゼで赤ちゃんに歯や口内を触れる習慣をつけ、そのご歯ブラシで触れられても赤ちゃんは嫌がらないようになります。
最初からゆっくりはじまることも大切です。
赤ちゃんが嫌がったらすぐにやめ、抱いてあげましょう。
また、口を触れながら、赤ちゃんに目を合わせ、話しかけるのが効果的です。
口をきれいにしましたらほめてあげてください。
そしてママやパパが楽しそうに歯を磨き、様々な工夫をし、できるだけ赤ちゃんに歯の磨きを好奇心をもつようにしましょう。
乳歯の観察ができたら、いよいよ本番がはじめます.。
ブラシでに変え歯磨きするポイント
赤ちゃんの歯を見えはじめたら赤ちゃん用の歯ブラシで歯磨きしはじめましょう。
遅くても前歯が完全に出てくるまでブラシに変えてください。
磨き方はいくつか注意点があります。
最初はブラシで1回か2回ぐらいだけ歯に触れ、これを約一ヶ月を続きます。
これによって、赤ちゃんはブラシになれるし、ブラシを嫌がらないようになります。
もちろん、練習後赤ちゃんをほめてあげてください。
歯ブラシを口に入れることに慣れてきましたら、歯の磨きを本格的にはじめます。
鉛筆の持ち方で力を入れずに、歯を一本ずつ優しく磨き、1本で5秒ぐらいで十分です。
磨き姿勢は家庭によって違いますが、赤ちゃんをあお向けに寝かせ磨くのは一つの方法です。
この時期でも楽しく磨くことを大切にし、赤ちゃんの歯の磨きをしてください。
また、歯の磨きの他に食生活に気をつけることも歯ケアの一つです。
甘いもの、ジュースやイオン飲料はむし歯を招きやすいので、多くあげないでください。
そして、食事やおやつの時間を決め、赤ちゃんが甘いおやつをだらだら食べないようにしましょう。
大人が食べ物を口移しで与えるのはNGですので、気をつけてください。
このように、いよいよ1歳の誕生日を迎え、歯の磨き方にもしっかり慣れ、これからも歯のケアを大切にして元気な歯を送れるように願います。