論争激化!【ベビーカーin満員電車】子育てママにできる7つのこと|ママワザBOOK

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2012年10月18日
論争激化!【ベビーカーin満員電車】子育てママにできる7つのこと

小さな子供を連れて外出する機会の多い子育て真っ最中ママの必須アイテムと言えば…ベビーカーですよね。 しかし、今ベビーカー使用者の電車利用を巡って賛否両論の論争が激化しているのをご存知でしたか?! ちょっと他人事じゃない公共の場でのマナーのお話です。

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

ベビーカーが社会問題に?!

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赤ちゃんや小さな子供連れのママの育児に必須のアイテム、ベビーカーがちょっとした社会問題になっています。
“問題のベビーカー”に乗る小さな子供を取り囲んで大人たちが繰り広げるイザコザには、現代社会人の『余裕の無さ』や殺伐とした人間社会が垣間見えるようで少しさみしく感じることも…。

直接的ではないものの、本来なら親はもちろん社会全体で守っていくべき小さな子供たちを邪険にしているようなもので、ベビーカー問題はお互いの配慮さえあれば問題にならなくて済むべきことのような気がしてなりません。

ベビーカーによる被害?!

ベビーカーにサンダル履きの素足を轢かれた、電車の通路を当たり前のように塞がれ困るなど、公共交通機関などに寄せられるクレームの件数は近年増加傾向にあるようです。

子供との生活が思い通りにならないことや想像もつかないことの連続であることは、特に育児に関わりのない生活環境の人にとっては予想もつかないことかも知れません。
たくさんの人が入り混じる公共の場などに突然ベビーカーで子連れのママが登場してきても、そういった環境の中にいる人は上っ面でしか『大変なんだな』と思うしかないのが実情ですよね。
極端ではありますが、逆に子育ての大変さを訴えられ、それを理解してくれないのが悪いと言われても困ると言ったところが本音なのではないでしょうか?

確かにベビーカー使用者へのある程度の理解は必要ですが、だからと言って、ベビーカー使用者側も当たり前のようにベビーカーでどこでも出かけては、周りの人が戸惑うのも事実なのです。

特に、満員電車に乗り込むのは、小さな子どもの安全を考えても賢明とは言い難いかも知れませんし、たくさんの人と同じ空間をシェアすることになるので、様々な意見が出てきても仕方のない事と言えるのです。

ベビーカーのママと周りの人ができること

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ベビーカーを押して大きなバッグを抱え、公共の交通機関を利用したり人ごみの中へ出かけるママは本当に移動すら一苦労で気持ちに余裕を持っているとは限りません。
また、通勤電車の中にいる人の多くも仕事の直前直後だったりとママたちを同じように精神的にもあまり余裕のある状態とは言い難い可能性が高いのではないでしょうか?

お互いが不快にならずに公共の場を利用するにはお互いを思いやった工夫が必要だと言えます。

ベビーカーのママにできること

  1. 可能なら満員電車にベビーカーで突撃するのは避けるべき(1~2本早い電車に乗るなど)
  2. 満員電車ではなるべく優先席の近くに陣取る
  3. 女性専用車両に乗る
  4. 公共移動手段を利用することがわかっている人は専用にコンパクトなベビーカーを購入する
  5. ベビーカーで外出時は基本的にその場所がファミリーフレンドリーであるかを考える(TPOを意識する)
  6. レストランでは子供はベビー用のハイチェアに、ベビーカーは畳んでクロークに。
  7. ベビーカーで公共の通路をふさがないように配慮する

子供にはどこまで理解してもらえる?

社会のマナーやルールはきちんと教えるべきなのは言うまでもありませんが、小さな子供にそれを教えるのは至難の業ですよね。
低年齢になるほど、何が良くて何が悪いかすら知らない、次の段階はそれがどうしていいのか悪いのか理由は『痛いから』『ママが怒るから』などなど、子供にルールを理解してもらうまでには地道な努力が不可欠です。
『他人に迷惑だ』というマナーが理解できる年齢に至るまで、子供にとっては不必要に押さえつけられているのと同じことになってしまう可能性や、大人の前や表面でだけ“いい子”を演じるようになってしまう心配も…。

少しずつ、ママと一緒に公共の場に出る練習をして『ママが怒るからやってはダメ』なのではなく、感覚として“ルールの存在”に気付いてもらうのも方法のひとつかも知れません。

+ベビーカーのママの周りの人ができること

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小さな子供のいる生活なんて想像がつかないとしても関係ないとしても、周りの人だって、子育てママたちと同じように公共の場をシェアしている立場には変わりなく、子育てママたちに求めるそれと同じように寛容さや配慮が必要なのではないでしょうか?

  1. 子どもを連れて出かけるな
  2. 満員電車に乗るな
  3. タクシーに乗れ
  4. 子どもを泣かすな

などなど“マナー”を盾にした、微塵の思いやりも感じさせない言葉は避けたほうが良いでしょう。

確かに、所構わず大泣きする子供の泣き声は疲れた身体には非常に辛いものです。
しかし、自分にもそういう時期があったことや、育児の大変さを配慮しておおらかに構えると、受け取るストレスも今までとは違ってくるかもしれません。
負担があまりにも大きいようでしたら、その時間帯の電車を避けるという自衛手段もあります。

思い通りにならないことが多いのが子育て

子供がいる生活は、親ですら思い通りにならないことばかり、子供本人に至っては言うに及びませんが、思い通りにしようと思うことが既に筋違いだとも言えます。
親ですら思い通りにならないものを、周りの人がとやかく言ったってどうにもなりません。

公共の場では特に我慢と思いやりを持てる気持ちの余裕が大切だと言えます。
ベビーカーを動かしてほしい時などは、優しさを持った態度で接しましょう。

良かれと思った行動の全てが相手にとってプラスであるとは限りませんし、思った通りに相手にも受け取ってもらえるとは限らないかもしれませんが、相手の立場になってみることは人と人とのコミュニケーションの基本であり、またそれは押し付けるべきものでもないのです。

+ベビーカーのママたちへ

毎日の育児、お疲れ様です。

“小さな怪獣たち”のいる素敵な生活は思い通りにならないことの連続ですよね。
外出時は他人への配慮と“小さな怪獣たち”に板挟みになり、肩身の狭い思いをされることも多々あるでしょう。

悲しいことですが、社会にはいろいろな人がいて、素敵な子どもたちを“迷惑の対象”と捉える人も中にはいますが、電車内や飛行機などで大泣きする小さな子供を必死になってあやしても泣き止まず、あやしている親まで泣きたくなる時、同じ空間にいる多くの人にとっては『小さな子供の泣き声』は『騒音』以外の何ものでもなく、その責任は『親』に向けられてしまいます。

『早く泣き止ませろ』、または『小さな子供を連れて公共交通機関に乗るな』
こっちだって泣き止んでもらいたいのはやまやま。 どうしたら泣き止んでくれるか逆に教えてもらいたいほど…。
それでなければ、小さな子供を連れて公共機関に乗るなとは…。
子供と女性を蔑視されているようにしか受け取れなくても無理はありませんが、いろいろな人がいる社会で、それらの意見を一つ一つ真に受けて反論するのは賢明であるとは言えません。

なぜなら、その意見の多くが『心にゆとりのない時』の一過性のものである可能性が高いのです。
本当に負い目の無い正論だと思うのなら、正面切って注意してもいいはずなのです。

直接、小さな子供連れの親や、子供に向かって『うるさい静かにしてくれ!』『邪魔だ!』と言わないのは、社会的には“弱者”のカテゴリに入るであろう女性や子供に対して、そんなことを言ったら“薄情者”扱いされる可能性を知っているからではないでしょうか?
ベビーカーに対する批判の、少なくとも半分くらいは自分がカワイイずるい大人たちの、一過性の不快感からくるものでしかないとも言えます。

一方、子供がいるということで何事も許されて当然と思ってしまっている、無遠慮な一部の+ベビーカーママ。
この組み合わせではイザコザが起きない方が不思議なくらいです。

時に好き勝手が過ぎる大人たちの、少し思い上がった意見の食い違いで起こる“もめごと”の“引き金”とされているのは、誰も口には出さないもののまぎれもなく『子供たち』。
邪険に扱われているのも『子供たち』

そんな肝心な存在であり問題の中心に立たされた子供たちにはギスギスした“正論ヅラ”のいけ好かない大人に不必要に押さえつけられている感覚しか伝わっていない可能性は大きいと言えます。

しかし、異論は全く無視するべきものではありません。
そこが公共の場である以上、様々な意見が合って当然という性質も持ち合わせるため、異論であってもそれはそれとして一旦は受け入れる姿勢が大切だと言えます。

なんにせよ“小さな怪獣たち”が健やかに笑って暮らせる育児・環境を第一に、外出時には事故などには十分気を付けてくださいね。

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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