赤ちゃんが発熱!新米ママも慌てない準備とワクチンで病気予防|ママワザBOOK

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2013年2月21日
赤ちゃんが発熱!新米ママも慌てない準備とワクチンで病気予防

病気は時間を選びません。深夜でも早朝でも、ツライ思いから赤ちゃんを早く助けるために緊急時の準備を!病気をブロックしてくれる予防接種も「忘れてた!」では済みません。

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

赤ちゃんが病気になったとき、予防に大切なワクチン接種

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はじめての育児を経験する新米ママにとっては、産後まもなく退院し自宅へやってきた可愛い赤ちゃんに下痢や熱、咳や嘔吐などの症状があらわれたら、「どうしよう!病気だ!」と心配でたまらないものですね。

生後6ヶ月くらいまではママから母乳で免疫をもらい、赤ちゃんは病気にはかかりにくいのですが、絶対に病気にならないということではありません。

イザというときも慌てず焦らず冷静に対処できるように、緊急時に備えておきましょう。

また、赤ちゃんの健康を守るために、大切なのがワクチン接種。

年間スケジュールをたてて、必要な回数を適切な時期に受けさせることが大切です。
接種忘れなどを防ぐために、新生児のワクチン接種のポイントも抑えておきましょう。

知っていますか?救急センターや夜間当番院

夜に赤ちゃんの容態がおかしくなった!
そんなときは、夜間診察を担当している当番院か救急センターへ。

  • 地域の役所が配布している行政誌や、直接、出向いて確認する 赤ちゃんの具合が悪いときは、「一刻も早く」と、気が焦ってしまいます。家の中でも目立つ場所に病院情報を貼りつける、カレンダーに記入しておきましょう。
  • 救急センターと夜間当番院の電話番号と住所を、携帯電話などに登録する 「救急病院フォルダ」を作成し、一発で検索が可能な工夫を!

病院へ駆けつけるとき、コレは必要!

これまでの病歴や服用している薬を医師が確認するために必要な母子手帳など、どんな時でも探す手間なく忘れずに持っていけるように、一括して保管しておきましょう。

絶対必要
  • 赤ちゃんの健康保険証
  • 母子手帳
  • お薬手帳
持って行くと安心
  • 乳幼児医療費助成申請書
  • 乳幼児医療費受給者証

予防接種の計画をたてましょう

Vaccination

各市町村で行なわれる予防接種。赤ちゃんの病気への感染予防のためには、必要な回数のワクチン接種が大切。赤ちゃんの健康を確実に守るためにも、生後2か月たったらすぐに接種を開始して、3歳児までの接種を計画的にすすめましょう。

ワクチンの種類

2ヶ月

3ヶ月

4ヶ月

5ヶ月

6ヶ月

7ヶ月

8ヶ月

9ヶ月

10ヶ月

11ヶ月

1歳

小児用肺炎球菌

1回目

2回目

←3回目→

 

 

 

 

 

 

B型肝炎

1回目

2回目

 

 

←3回目→

ヒブ

1回目

2回目

←3回目→

 

 

 

 

 

 

ロタウイルス

1価

1回目

←2回目→

 

 

 

 

 

 

 

5価

←2回目→

←3回目→

 

 

 

 

 

 

四種混合
(DPT‐IPV)

 

1回目

2回目

←3回目→

 

 

 

BCG

 

←1回目→

 

 

 

 

 

 

 

三種混合(DPT)

掛りつけの医師に要相談(三種混合DPTとポリオ接種が完了していない場合)

ポリオ(単独)

掛りつけの医師に要相談(三種混合DPTとポリオ接種が完了していない場合)

赤ちゃんのワクチンが近づいたら~Q&A~

Q1:接種券は手元にありますか?

A:ない

各自治体に問い合わせましょう。

Q2:赤ちゃんの体調はどうですか?

A:風邪気味であまりよくない

ワクチン接種には「個別接種」と「集団接種」があります。「個別」の場合は、あかちゃんの体調に合わせて日程を決めることも可能なので、かかりつけの小児科医に相談しましょう。

Q3:予防接種をうける赤ちゃんは第一子ですか?

A:はい

ワクチン接種に関して、不明点や疑問点は掛りつけの医師に積極的に相談しましょう。

種類が多い赤ちゃんのワクチン接種にタイミングってあるの?

  • 不活性化ワクチン接種後は、1週間後の同じ曜日からOK
  • 生ワクチン接種後は、4週間後の同じ曜日からOK

赤ちゃんのワクチンは有料?無料?

自己負担の任意ワクチンも、公費助成を利用して赤ちゃんの健康を守りましょう。

  • 定期は決められた期間内の接種をおこなえば原則無料
  • 任意は基本的に有料。種類によって公費助成あり

ワンポイントメモ!赤ちゃんのワクチンの種類

小児用肺炎球菌(任意)不活性化ワクチン

1歳代になったら必ず追加接種を受けましょう。

ヒブ(任意)不活性化ワクチン

接種費用助成制度があります。各自治体に確認を!
1歳代になったら必ず追加接種を受けましょう。

四種混合(定期)不活性化ワクチン

2012年11月に導入されました。
個別接種の場合は「小児用肺炎球菌/ヒブ/四種混合」等と、同時接種が可能です。

ロタウイルス(任意)生ワクチン

生後14週6日までに接種を開始すると、必要回数を接種できます。
1価ワクチン、5価ワクチンの2種あり。

B型肝炎(任意)

三種混合(DPT)とポリオ(定期)

2012年9月に導入されました。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども